京人参とも言われる、普通の西洋人参とは違って真っ赤な色が特徴な人参です。西洋人参と比べて甘みが強く、煮物等に向いています。
香川県の金時人参の生産量は、全国で一番です!
8月上旬~中旬という夏の最も暑い時期に種を播いて、11月から年末にかけて収穫します。正月料理向けがメインなためです。
【2017年度 作付面積】11.5ha
鮮やかな紅色をしていることから金時いもとも呼ばれ、金時人参、金時みかん(小原紅早生)とともに讃岐三金時と呼ばれています。糖度が高く、ほくほくとした食感が特徴です。全国的にはサツマイモの収穫は秋が最盛期ですが、当地域では早掘りかんしよとして6月末~8月に収穫するのが一般的です。当農園では7月中旬~9月下旬にかけて収穫します。減農薬・減化学肥料。
【2017年度 作付面積】20ha
秋冬ダイコン、春ダイコンの2種類があります。秋冬ダイコンは9~10月に播種して1~3月に収穫するのに対し、春ダイコンは11~3月に播種して3~5月に収穫するトンネル栽培です。時期に応じて多品種を栽培しており、柔らかくみずみずしいものから強い食感、甘みの強いものもあります。秋冬、春に渡って出荷するため、当農園では最も作付面積が大きい品目です。
【2017年度 作付面積】39ha
香川県の特産品として知られているレタスは、当農園では10~11月の間に定植して12~3月の間に収穫しており、トンネル栽培がメインです。
有機肥料を中心にし、農薬の使用量も極力抑えた減農薬、減化学肥料で生産しています。
【2017年度 作付面積】21ha
香川県の特産品のーつとして定着したブロッコリー。ビタミンB 、C 、カロテン、鉄分等を多量に含み非常に栄養のある野菜として知られています。
当農園では9~10月に定植して11月~4月に収穫する冬ブロッコリー、1~3月に定植して4~6月に収穫する春ブロッコリー、に分けて約半年にわたって収穫しています。温度による品質低下が著しいため、気温が高くなる3~6月は朝獲りしての高品質での出荷を心がけています。
【2017年度 作付面積】45ha
春キャべッと呼ばれる4 ~6月取りが中心です。10~11月に定植するものと、年が明けてから1~2月に定植するものがあります。みずみずしくて柔らかく、甘みも強いのが特微で、サラダ等の生食に向いています。
【2017年度 作付面積】作付なし
讃岐うどんの薬味として古くから香川県で親しまれてきた青ネギです。東日本で多く食べられている白ネギと比べて香りが強く、薬味や妙め物に活躍します。
県内では年間を通して栽培されていますが、当農園では5~8月に定植して7~11月にかけて収穫しています。
【2017年度 作付面積】1ha
夏の代名詞である枝豆を、平成25 年より栽培を開始しました。豆と野菜、両方の栄養的特徴を持っ枝豆は非常に栄養価が高い食品として知られています。良質なたんぱく質やアミノ酸、カリウム、ビタミンBl 、葉酸、鉄分等を豊富に含んでいます。香りがよくて甘みがあり、塩茄でするだけで簡単に食べられます。
3~5月に播種して6~8月に収穫しており、3~4月播種のものはトンネル栽培を行っています。
【2017年度 作付面積】12ha
野菜の全国生産額でナンバー1の座に座るトマト。当農園ではビニールハウスを用いた施設栽培で、ミニトマトを生産しています。4月に苗を定植しての6~8月の夏採りがメインで、ピーク時には圧倒されるほどのトマトが鈴なりに、一本のつるに実をつけます。
【2017年度 作付面積】25a
天ぷら等で名脇役を演じてくれるししとう。成熟してしまうと赤くなって固くなってしまうので、普段食べているのは未成熟時に収穫されたものです。ミニトマトと同じくビニールハウスでの施設栽培を行っています。定植時期、収穫時期もよく似ていて4月定植、6~8月収穫がメインです。
【2017年度 作付面積】10a
先代社長の頃から力を入れてきた分野です。香川県では金時みかんと呼ばれる小原紅早生が人気ですが、当農園では温州みかんよりも中晩柑に注力しています。
現在、はるみ、デコポン(不知火)をメインに収穫しており、甘夏、チャンドラポメロの栽培も進めています。
【2017年度 作付面積】6ha
2014年より栽培を開始しました。3~4月に定植し、6月中旬~7月初旬にかけて収穫します。鮮度が命の品目なので、早朝に収穫しその日の午前中には出荷します。
糖度が16~17度と非常に高く、生でも食べられるほど触感が柔らかく繊維質が残らないのが特徴です。
【2017年度 作付面積】4.5ha